血管年齢を下げる

血管年齢を下げる(血管若返り)方法!動脈硬化を改善しよう!

 

「血管年齢が平均より高い!」と診断されたら下げる対策が必要です。

 

 

「あなたの血管年齢は実年齢より10歳上です」と言われると大ショックですね。

 

だけど、血管年齢とはどのような物なのでしょうか?、テレビで聞いたことがあって良くはわからない人がほとんどだと思います。

 

できれば、血管年齢を下げて、実年齢と同じくらいにしたいものです。

 

今回は、血管年齢を下げて実年齢に近づける方法について解説します。

 

血管年齢とは動脈硬化のバロメーター

 

「動脈の硬さ(動脈硬化)」を知るバロメータが血管年齢です。

 

血管は年齢とともに伸縮性を失って硬くなるので、年齢別の「血管の硬さ」の平均値と比べることで血管年齢がわかります。

 

血管年齢の計り方は、両腕と両足首の脈を同時に測定して、血液が大動脈から足首に届くまでの速度を計ります。(人差し指を機器に入れて末梢血管の血管年齢を調べる簡便な計り方もあります。)

 

このスピードが速いほど「血管年齢が高い」と判断されます。

 

「血管年齢が実年齢より高い」と血管は収縮性を失っていて老化している「動脈硬化」が進んでいる状態だと診断されるわけです。

 

動脈硬化とは

動脈硬化とは、「動脈が固くなること」です。動脈の収縮性がなくなり固くなると、血管にもろくなり、詰ったり、破れたりします。これにより心筋梗塞、脳高速などの可能性が高まります。

 

動脈硬化の主な原因は、老化や生活習慣によるものです。動脈硬化は血液の悪玉コレステロールが増えることで血管にまたり、血管に張り付き血管の壁を厚くしてしまい動脈硬化を進めてしまうことが分かっています。

 

血液年齢(動脈硬化)が年齢平均よりも早く進む理由は?

 

動脈硬化は血管の老化現象なので誰でも年齢とともに進行しますが、その進みぐあいは食生活、運動習慣、喫煙の有無などによって大きく左右されます。

 

 

血液年齢(動脈硬化)が高くなる主な原因

  • アルコールの過剰摂取
  • 肉中心の食生活
  • 喫煙
  • 運動不足
  • ストレス
  • その他

 

生活習慣病で血液年齢(動脈硬化)がさらに高くなる!

生活習慣病を発病していると、血液年齢(動脈硬化)をさらに進めてしまいます。

 

動脈硬化を進めてしまう生活習慣は、高血圧、糖尿病、脂質異常(高コレステロール症)、内臓脂肪型肥満の【4】つの生活習慣病です。

 

これらの生活習慣病を複数発病しているとメタボリックシンドロームだと言われることになります。

 

だた、生活習慣病は関連性が高く、ほとんどの方が複数の病気を同時に抱えているのが一般的のようです。

 

メタボリックシンドロームの人は、一般的に、動脈硬化が急激に進み、一般の人に比べると脳梗塞や心筋梗塞になるリスクが30倍以上になると言われています。

 

血液年齢が平均より少し高いのは生活習慣病予備軍

 

血液年齢が平均より少しだけ高いのは生活習慣病予備軍!

 

血液年齢が平均よりも、少しだけ高い人は、「動脈硬化」が進み始めている人です。

 

動脈硬化を進ませる大きな原因となる「生活習慣病」の予備軍である可能が高いと言えます。

 

主な生活習慣病

  • 内臓脂肪型肥満
  • 脂質異常症
  • 高血圧
  • 糖尿病

 

つまり、生活習慣病にならないような、食生活や生活習慣を実践することが、生活習慣病の予防になり「血管年齢を下げる」ことにもつながります。

 

生活習慣病予備軍

 

生活習慣病予備軍は非常に多い!

生活習慣病予備軍と呼ばれる人は非常に多くいます。

  • 高血圧予備軍(最高血圧130〜139または最低血圧):推定1,500万人
  • 糖尿病予備軍(空腹時血糖110〜125mg/dl):推定1,320万人
  • 脂質異常予備軍(悪玉コレステロールLDLが120〜139mg/dl):推定2,000万人

 

厚生労働省は40〜74歳の人では、男性の2人に1人、女性の5人に1人はメタボ、またはメタボ予備軍に該当すると推定しています。人数にすると男女合わせてメタボ予備軍が980万人、本物のメタボは960万人になります。

 

女性に比べて男性のメタボが圧倒的に多いのは、男性の平均寿命が女性より6歳以上も短いことと話が合っています。動脈硬化は長生きの天敵なのです。

 

「赤信号みんなで渡れば怖くない」という気もしますが、元気で長生きするためにはメタボ集団の仲間入りはぜひ避けたいところです。

 

<日本肥満学会のメタボリックシンドロームの基準>
おへそ回りのサイズが男性85cm、女性90cm以上で、次の3項目の2つ以上に該当する人。
・血圧130/85mmHg以上
・中性脂肪150mg/dL以上またはHDLc40mg/dL未満
・空腹時血糖値110mg/dL以上。

 

生活習慣病予備軍は症状を感じない!

お腹の出ぐあいを見ればわかる内臓脂肪型肥満は別として、高血圧、糖尿病、脂質異常は「本軍」レベルでも自覚症状があまりないのが特徴です。まして予備軍の段階ではまったく自覚症状がありません。

 

健康診断で医師に「血圧(血糖値、コレステロール値)が高めだから気をつけるように」と言われても無視しがちなのは、この「無症状」が大きな理由です。

 

また、予備軍のうちは飲む薬がないことも理由の1つかも知れません。「○○に付ける薬はない」なんて言われますが、予備軍にも薬はありません。たとえこの3つともが予備軍で「本物のメタボ」と診断されても、医師に薬を飲むようにとは言われません。

 

生活習慣病の予備軍、あるいはメタボリックシンドロームは生活習慣の改善で治す以外にないのです。

 

 

血管年齢を下げる方法

 

血管年齢(動脈硬化)を下げるための方法を解説します。

 

血管年齢(動脈硬化)を下げる為には、食生活や生活習慣の改善を中心に行います。

 

食生活を改善する

 

 

生活習慣病対策でもっとも大切なのは食生活の見直しです。各予備軍のチェックポイントは次の通りです。

 

高血圧予備軍/ 塩分をひかえる。野菜をたくさん食べてカリウムを摂取する。
糖尿病予備軍/ 摂取総カロリーをひかえる。血糖値が上がりにくい食べ方をする(野菜を先に、炭水化物を後に食べる)。
脂質異常予備軍/ 摂取総カロリーをひかえる。青魚などでEPA、DHAを摂取する。食物繊維をたっぷり食べる。お酒をひかえる。

 

食べ物で、DHA、EPAなどの血管年齢を下げる成分を摂れない場合は、サプリメントで補給してください。

 

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高血圧のほとんどは原因が不明で、生活習慣病の中では食生活の影響が比較的少ない方です。食生活の影響がほとんどすべてと言っていいほど大きいのが糖尿病と脂質異常です。

 

適度な運動を行う

有酸素運動は、血管年齢を下げるのに有効です。

 

 

有酸素運動については、みなさんよくご存知のとおりです。ウォーキング、ジョギング、サイクリング、なんでもOKですが、軽く汗をかくくらいのペースで行なうことが肝心です。毎日はできなくてもいいので、週に3日〜4日を目標にしてください。

 

有酸素運動は心肺機能、血管機能を高めるので、とくに高血圧予備軍の人には効果があります。

 

もちろん、糖尿病、脂質異常の予備軍の人にも「摂取したカロリー消費し中性脂肪を溜めない」効果があります。運動するとその分つらい食事制限が少しゆるめられるわけです。運動して筋肉がつくと「基礎代謝」が上がるという効果もあります。

 

禁煙する

ニコチンは吸った瞬間に、毛細血管を収縮させて血圧を押し上げる作用があるので、高血圧の人にはとくに良くありません。

 

 

糖尿病、脂質異常にもよくありません。ニコチンはインスリンの作用を低下させて血糖値を上げると言われています。また、ニコチンはコレステローの代謝に関わる酵素のはたらきに影響を与えて、悪玉コレステロールを増やすとも言われています。

 

米国のタバコの懲罰的な高価格はもちろん、日本のタバコの値段の上り方を見てもわかるように、タバコがもはや人類の敵とみなされています。そろそろ無駄な抵抗はやめて禁煙した方が良さそうです。お医者さんも自分では喫っていても患者には「止めなさい」と言います。

 

十分に睡眠を取る

睡眠不足は身体の機能を低下させ体に悪影響を与えます。

 

 

睡眠が不足すると「肥満ホルモン」と呼ばれるグレリンの分泌が盛んになることが分かってきました。逆に食欲を抑えるレプチンというホルモンは睡眠不足によって分泌が減ると言われています。

 

睡眠不足になると自律神経の交感神経が優勢になるので、それが血圧を上げることにつながります。ストレスも同じ作用をしますがストレスは解消が難しい場合もあるので、そんな人は睡眠不足でダブルパンチにならないように気をつけたいものです。

 

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