大豆が悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす!

大豆が悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす!

 

悪玉コレステロール値や中性脂肪値に「大豆」が与える効果を解説します。

 

 

豆腐、納豆、おから、豆乳、きな粉、味噌……etc.

 

私たちの食卓に古くから親しまれているこれらの「大豆製品」。

 

ヘルシーなイメージがあり、健康ブームの近年で注目を集めている食材のひとつですよね。

 

そんな大豆には、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らしてくれる効果があるのをご存じでしょうか?

 

実は大豆には、脂質異常によい効果をもたらす成分がたっぷり含まれているんですよ♪

 

そこで今回は、大豆の悪玉コレステロールや中性脂肪に対する効果について紹介します。

 

毎日の食生活に大豆を取り入れて、悪玉コレステロール値や中性脂肪値の正常化を目指しましょう!

 

 

 

大豆が悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす理由

 

大豆が悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす効果について、その有効成分とともに詳しくチェックしていきましょう。

 

大豆たんぱく

大豆は、“畑の肉”と呼ばれるほど豊富にたんぱく質を含んでいます。

 

これは「大豆たんぱく」と呼ばれ、植物性たんぱく質のひとつです。

 

悪玉コレステロールを減らす

大豆たんぱくは、悪玉コレステロール値を抑えてくれます。

 

本来、肝臓で作られる「胆汁酸」は、コレステロールと結びついて小腸から吸収されるのをサポートする役割があります。

 

しかし、大豆たんぱくは胆汁酸と結びつく作用があり、コレステロールが吸収されるのを抑制。

 

吸収されなかったコレステロールは、体外に排出されるため、悪玉コレステロールの値を下げることができるのです。

 

悪玉コレステロール値が気になっている方は、脂質の多い動物性たんぱく質を減らして、植物性たんぱく質である大豆を積極的に摂取して、悪玉コレステロールの低減を目指しましょう。

 

中性脂肪を減らす

大豆たんぱくは、中性脂肪を減らす効果もあります。

 

秘密は大豆たんぱくの主成分「βコングリシニン」。

 

βコングリシニンは、中性脂肪が肝臓でエネルギーになるのを促進したり、小腸での中性脂肪の吸収を抑えることで、中性脂肪値を下げる効果があります。

 

不飽和脂肪酸(リノール酸・リノレン酸)

大豆には、「リノール酸」、「リノレン酸」といった「不飽和脂肪酸」が含まれています。

 

これも悪玉コレステロールを下げてくれる成分のひとつです。

 

脂質は、大きく分けて「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」に分類されます。

 

「脂質」と聞くと悪玉コレステロールや中性脂肪に、あまりよい影響を与えないような気がしてしまいますが、不飽和脂肪酸は魚などにも含まれる「良質な油」。

 

リノール酸、リノレン酸には血中の悪玉コレステロールを抑える働きがあるのです。

 

ちなみに、リノール酸やリノレン酸は、体内で作る事ができない「必須脂肪酸」。食べ物から摂取する必要があるので、大豆を食べることはとても有効といえます。

 

また、この不飽和脂肪酸の働きをサポートしてくれるのが、大豆に含まれるビタミンE。

 

ビタミンEは、活性酸素を除去する働きがある「抗酸化作用」があり、不飽和脂肪酸の酸化を防いでくれます。

 

不飽和脂肪酸とビタミンEを共に含んだ大豆は、悪玉コレステロールや中性脂肪が気になる方にとって、とても優秀な食材だといえるでしょう。

 

 

レシチン

大豆に含まれる脂質「レシチン」も中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす効果をもたらしてくれます。

 

悪玉コレステロールを減らす

血中に増えすぎたコレステロールは、血管を傷つけて血管の壁のなかに潜り込みます。

 

レシチンは、この血管の壁に潜り込んだ悪玉コレステロールを溶かして運搬!

 

善玉コレステロールを増やして、悪玉コレステロールを減らす作用があるのです。

 

中性脂肪を減らす

レシチンには、中性脂肪を減らし、お酒を飲み過ぎる方がなりやすい「脂肪肝」にもよい効果をもたらしてくれます。

 

理由は、レシチンの代謝機能。

 

レシチンは、血管に付着したコレステロールを掃除するで血液の流れをスムーズにして、代謝を高めてくれます。

 

それにより、肝臓に溜まった脂肪も減少させることができるのです。

 

お酒をよく飲まれる方は、レシチンが豊富な大豆製品はとても有効な食べ物といえるでしょう。

 

サポニン

大豆に含まれる苦みや渋みのもととなる成分「サポニン」も、次のようなさまざまな働きで、悪玉コレステロールや中性脂肪にアタックしてくれる成分です。

 

胆汁酸を排出してコレステロールを減らす

サポニンには、コレステロールを減らす効果があります。

 

秘密はサポニンの親和性。

 

サポニンには、水と油をくっつける親和性があります。この働きにより、腸内で食物繊維と胆汁酸を合わせて体外に排出してくれるのです。

 

胆汁酸は、肝臓でコレステロールを材料にして作られます。

 

その為、胆汁酸が減ったことで、新たな胆汁酸を作るために体内のコレステロールを消費しコレステロール値が下がるというわけです。

 

抗酸化作用により、コレステロールの酸化を防ぐ

サポニンには抗酸化作用もあります。

 

この抗酸化作用により、コレステロールが酸化して過酸化脂質になるのを抑制。

 

動脈硬化のリスクを減らしてくれます。

 

中性脂肪が吸収されるのを抑制する

サポニンは、脂肪が小腸で吸収されるのを抑制する働きもあります。

 

これにより、中性脂肪が体内に蓄積されるのを防ぎます。

 

カンペステロール

大豆には「カンペステロール」と呼ばれる植物ステロールが含まれています。

 

これもコレステロール値を減らすのに有効な成分のひとつです。

 

植物ステロールには、余分なコレステロールが吸収されるのを防いで、コレステロール値を減らす効果があります。

 

食生活の改善に大豆を取り入れよう

 

大豆には悪玉コレステロールや中性脂肪を減らすのに効果的な成分が沢山含まれています。

 

悪玉コレステロール値や中性脂肪値が気になっている方は、脂質の多い動物性たんぱく質を減らして、大豆製品を積極的に取り入れるようにしましょう。

 

おすすめは、昔ながらの「和食」!

 

和食には、豆腐、納豆、おから、味噌などあらゆる大豆製品が登場します。

 

洋食に比べて脂質も少なく、海藻や野菜などから食物繊維も多く摂取できるので、悪玉コレステロールや中性脂肪が気になっている方にはおすすめです。

 

また、豆乳も手軽に大豆の効果を得られます。

 

近年では、豆乳を使ったドリンクなどもカフェやコンビニエンスストアで販売されていますよね。

 

中性脂肪や悪玉コレステロールに悪影響をもたらす、砂糖がたっぷり入ったジュースや、過度な飲酒は控えて、豆乳を取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

  • 豆腐
  • 納豆
  • おから
  • 味噌
  • 大豆枝豆
  • 大豆もやし
  • ゆば
  • きな粉
  • 豆乳
 

まとめ

 

大豆が、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす効果について解説してきました。

 

大豆には、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らしてくれる有効成分が豊富に含まれています。

 

こんなに方な栄養を含んでいる大豆は、まさに健康食品としてとても優秀だと言えます。

 

また、ここ日本では大豆製品が豊富で、取り入れやすいのもうれしいポイント!

 

食の欧米化が進んでいる現代ですが、いま一度「和食中心の食生活」に立ち返って、大豆をしっかり摂取して、悪玉コレステロール値や中性脂肪値の正常化につとめましょう。

 

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